【バンドYellow Studsさんの事例】複雑に入り組んだ音楽活動の予定を一目で把握。バンドには必須のツール!

2015.11.6 バンドYellow Studsさん

音楽活動のすべてを自分たちで運営する”完全無所属”バンド Yellow Studsのみなさま。スピーディーで効率的な活動のために、TimeTreeをはじめとするITツールを駆使する様はまるで我々ベンチャー企業のようでした。

ITを駆使して、すべてを自分たちで運営する「完全無所属バンド」

本日はギターの野村様、ベースの植田様、ドラムの田中様の3名の方においでいただきました。まず最初にYellow Studsについて紹介をお願いできますか?

メンバー5名のロックバンドで現在結成13年目となります。メジャーを否定しているわけではないのですが、自分たちで主導権を握って活動を進めていける方法を重視した結果なんでも自分たちでやるようになり、最近では「完全無所属」バンドと掲げることもあります。

Yellow Studs プロフィール : 2003年結成。ガレージ、ロック、ジャズ、様々な要素を楽曲に取り入れ、Vo.野村太一の独特のしゃがれ声で独自の世界観を繰り広げる。通称はイエスタ。完全無所属のインディーズバンド。
Yellow Studs 公式ホームページ

一般的に思いつくのはライブ活動やレコーディングなどですが他にどんな業務があるのでしょう?

例えば音源を作るにしても、CDショップに自分たちで営業電話をかけてCDを置いてもらえませんかなどのお話をさせていただいたり、いろんなことがあります。

なるほど。確かにそれだけ業務が多岐に渡るとITを使っての効率化は重要そうですね。今はTimeTreeの他にどんなものをお使いですか?

連絡やディスカッションのためにチャットワーク(クラウド会議室サービス)、グッズの通信販売のためにBase(ECサイト構築サービス)などいろいろ使い分けています。また外向けにはTwitter、Facebookはもちろんのこと、USTREAMやツイキャスなどいろいろ積極的に試していますね。

その中でTimeTreeはどのように導入されたのですか?

僕がそもそも「仕事効率化アプリ」が好きで日頃から「すべての仕事がスマホで完結したらいいのに。」と思っているタイプなんです。いろいろなツールを使っている中で、スケジュール共有にぴったりなものがなくて。もちろんGoogleカレンダーを使えば共有できるのは知っていました。でも、メンバーの中には「ITって何??」みたいな人もいます(笑)。なので、アプリだけで完結してさらに説明も不要。みたいなものを探していました。スマホでワンタップで使えるTimeTreeを見つけた時は、これだ!と思いました。

メンバーのみなさまはTimeTreeの導入にハードルはなかったですか?

僕はメンバーの中ではITに疎いほうですが、特に困ったことはなかったです。

僕も特に困らなかったですね。僕はズボラな方なんで細かく予定入れたりしないんですが、これだとメンバーの中でマメな人が全部予定いれてくれるんで助かるなーと思いました。

ライブを中心に、予定を一目で把握。確定事項も探しやすい。

バンドにおけるスケジュールの課題とはどんなものだったのでしょう?

例えばひとつのライブについても、出演情報の解禁日、チケットの発売開始日、ライブ当日の詳細など関係する日程がたくさんあるんです。そしてそのライブが月に4本とかあるともうスケジュールが混沌としてしまいます。チャットワークで共有はしていたのですが、あれはあくまでも連絡や議論のツール。後から日程情報を探すのは困難でした。でも、TimeTreeなら一目見てすぐに把握できる。これはすばらしいと思いました。

他にはどういった予定を共有されてらっしゃいますか?

その他に、スタジオ練習、ミーティング、グッズについて業者さんとの確認の予定などかなり色々ですね。また、メンバーのうち3人は他に仕事は持たずバンド業務専任なので、彼らは私用も入力して「この日はお休み」としています。

コメント欄も活用してらっしゃいますね。

決定事項をガンガン入れています。ミーティングの後は議事録もコメント欄に残したり、ライブのリハーサル時間などタイムテーブルを画像でそのまま投稿したりしますね。

スケジュールを把握することでチャンスを逃さない。バンドはTimeTreeを「使うべき!」

ご利用になられて変化はありましたか?

スケジュール周りの悩みが圧倒的に改善されましたね。まず、把握がすごくスピーディーになりました。
我々は音楽制作の仕事も受けるのですが、「納期3日」みたいな急ぎの仕事の打診があってもTimeTreeを見れば、他の業務の入り具合を見ながら「これなら行ける!」と即座に判断できます。

それと先ほどおっしゃっていたライブの情報管理についてはいかがですか?

これが一番大きいですね。チケット予約などは告知タイミングを間違えると売り上げにダイレクトに関わってくるんです。それだけにこれまでも常に気にしていたのですが、パッと見て把握できる場所がなかったので「全部把握できてるかな?何か告知スケジュール忘れてないかな?」という不安がありました。それがなくなって精神的にとても良かったです

他のメンバーの方はいかがでしょう?

僕はスケジュールに関してチャットワークにわざわざ書くのもな、という些細なことをTimeTreeで済むようになったのがうれしいですね。週に数回ある練習にしてもメンバーで日程の認識違いもなくなりました。

バンドのスタッフ、マネージャーとも共有してるんですが、みんなの進捗がわかるのはすごくいいです。あと、共有カレンダーではメンバーにマメに予定を更新する人がいると、マメでない他の人たちがみんなすごく助かるのがいいですね。

他のバンドの方々もTimeTreeを使うメリットあるでしょうか?

使う使わない、とかじゃなくて「使うべき」だと思いますね。バンドってSNSなどで発信すべき情報がたくさんあります。特にライブについては先ほど申し上げたとおり発信のタイミングがとても重要です。スケジュール管理してないばかりにタイミングを逃しているバンド多いと思うのですが、もったいないと思いますね。無料なのでハードルもないですし、使うべき!

力強いお言葉、ありがとうございます!

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